第二回目は修の永遠の相棒、空閑遊真くん。
空閑遊真のプロフィール
年齢/身長 | 15歳/141cm |
所属 | 三門市立第三中学校/ボーダー玉狛支部・B級部隊玉狛第2(三雲隊) |
誕生日/星座 | ? |
血液型 | ? |
好きなもの | 日本の食べ物 |
戦闘時のポジション | 攻撃手(アタッカー) |
第一回人気投票結果 | 2位 |
CV | 村上知/皆川純子(VOMIC) |
未だ謎多き主人公格。修と並んで、主人公勢の中でも中心に位置する重要な存在。
そしてワールドトリガー界きっての強キャラでもある。
この少年、可愛い顔して実は近界民。ようするに大まかな括りの敵である。
もっと具体的に言えば、彼の生まれた地が近界であり、彼の父親はボーダーの人間だった。いずれこの記事のなかでも具体的に特集するだろうが、この少年の父、空閑有吾はボーダーの古株である。その有吾さんがいろいろあって死んだから、彼はこちらの世界へやってきた。
彼の魅力は多々ある。とりあえず挙げたいのはやはり強いところ、であろう。
とにかく彼はものすごく強い。
前記事の修くんが弱すぎるのもあるが、その隣に立てばその強さは異常なほどに際立って見える。トリオン兵メッタ斬りの、精鋭隊員ぶったぎり、最近では作者本人から「作品内きっての最強キャラ候補」と謳われたビル斬りおじいちゃんことヴィザ翁を苦戦しながらも辛勝した。最近はその強さの根源たる超絶性能の武器・黒トリガーを使用していないから相対的な戦闘能力は低下したが、それでも今までの9年間に積み上げてきた戦闘の技術が色褪せることは無く、今日も夢見る攻撃手共に才能と年季の差を見せつけている。
彼の強さの根源はもうひとつある。それは徹底的なまでの現実主義っぷりだ。
普段は飄々としてるが、本質はかなりのリアリスト。頭はいいけど感情や信念で動く修くんに対して、彼は利害や身の安全、勝率などを考慮して動く。無駄なことをしないというか、いい意味で自分や他人の底を理解しているというか。「嘘を見抜く」というサイドエフェクトもその性格形成に一役買っているのだろう。お前本当に中学生か。ショタ顔した軍人じゃないのか。
まあでも、最近は修くんの影響かすこしずつ、時には感情で動くことの大事さも学んでいる。
というかVS緑川あたりから修くんへのセコム化が半端ない。
その反面、日常生活での彼は可愛い。
自転車に乗れなかったり、日本の食べ物をうまいうまいと食べたり、箸がうまく扱えないのかスプーンを多用したり、「いつの間にかおどろきの白さに」「ありがたきしあわせ」「好奇心には勝てなかったぜ」等、どこから輸入してきたんだといいたくなるような軽妙な言い回しを使ったり、比較的冗談に対するノリが良かったり、日本語の発音が拙いのか人名をひらがなやカタカナで言ったりと上げればきりがない。かわいい。
あとなんかえろい。
78話での喉仏アップは変な笑みが漏れた人も少なくはないだろう。
強い。常識に疎い。ノリが良くて可愛くてえろいショタ野郎。
そんなキャラが色んな場面で無双するのを見るためだけに、ワールドトリガーを読み始めるのも一興だと思う。